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新型インフルエンザ 感染経路
新型インフルエンザとは、従来は動物(特に鳥類)の中でだけ感染をしていた動物のインフルエンザウイルスが
人間の体に入り込むことができるウイルスに変異して、さらに人間の中で感染するようになったものです。
2009年4月にメキシコで発生し、世界各地に広がっていきました。
日本においても海外渡航からの帰国者に感染が確認されたことにより、
当初は感染が広がっている地域に行くことで感染すると言われました。
しかしその後、海外渡航履歴のない人々の感染が次々と起こり、もはや感染地域への渡航などは関係なく
ウイルスは拡散してきてると判断されました。
感染経路は新型インフルエンザも季節性インフルエンザも同じで、ウイルスを含んだ飛沫を吸い込むことと、
ウイルスに接触することが考えられます。
飛沫による感染は、インフルエンザ感染者が咳やくしゃみによって飛ばした唾などがかかってしまうものです。
咳やくしゃみなどによる飛沫は1〜2メートルも飛ぶと言われているので注意が必要です。
また、感染者の手などに付着したウイルスがさらに周り物に付着し、
そこに触れたことで感染してしまうのが接触による感染です。
新型インフルエンザも身近なところで感染の危険性があると言えるでしょう。
新型インフルエンザ 症状
新型インフルエンザの症状は、初期症状も含めて、季節性のインフルエンザとほとんど同じです。
以下の症状があったら、新型、季節性にかかわらずインフルエンザを疑ってください。
・38℃以上の急な高熱 ・関節痛、筋肉痛 ・頭痛
・強い倦怠感 ・喉の痛み ・鼻水 ・くしゃみ ・咳
なお、新型インフルエンザにおいては、これらの症状以外に、下痢・嘔吐・腹痛・胸痛・鼻出血・歯肉出血や、
早い段階での呼吸困難や肺炎、細気管支炎などがあらわれる場合もあります。
季節性のインフルエンザではあまりみられることのない症状なので、
新型インフルエンザの特徴ではないかとも言われています。
新型インフルエンザ 感染力
新型インフルエンザについては、まだ解明されていない部分も多いのですが、
その感染拡大の早さから、感染力も強いのではないかと言われています。
また、この新型インフルエンザのウイルスは未知のものであるため、
抗体がほとんどないということも感染が広がる要因です。
例えば「感染者1人が他に感染させることができる人数」という推計値があります。
この値を比較してみると、従来の季節性インフルエンザがおよそ2人であるのに対して、
新型インフルエンザは3.1人と推計されるとのことです。
他のウイルスを見てみると、かなり感染力が強いと言われている「はしか」でも3人にはなりません。
推計値ではありますが、新型インフルエンザの感染力の強さを表す参考になると思います。
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