簿記検定 合格率

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簿記とは、企業や個人事業における取り引きなどの経営活動を記録したり計算や整理を行う技能です。 経営成績と財務状態を明確にすることにより資産・負債・資本の状況を把握して、収入や支出など金銭の動きを記録します。 簿記検定は、帳簿の記録の仕方や帳簿上の数字が意味するものを把握する能力や、経理や財務分野での業務を行う能力をみるための検定です。 簿記検定には主催する団体にによって「日商簿記検定試験」「全経簿記能力検定試験」「全商簿記実務検定試験」の3種類があります。 この中では日商簿記検定試験がよく知られており、また他の検定の同じ級より難易度が高いこともあって、最も信頼できると言われています。 一般的に「簿記○級」というのは、この日商簿記検定のレベルを指していることがほとんどです。
簿記には1〜4級がありますが、各級の概要と合格率は以下の通りです。
●4級:合格率約40%
受験科目は商業簿記で、簿記の入門とも言える級です。
●3級:合格率約30〜40%
受験科目は商業簿記で、帳簿記入や決算の初歩的な処理について理解しているレベルです。
●2級:約20〜30%
受験科目は商業簿記と工業簿記です。
中小企業の経理担当者や会計主任者向きの資格で、2級を取得できれば簿記のプロとして認められます。
●1級:約10%
受験するためには、商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を習得しなければいけません。
経営者、会計指導者、大企業の経理部門担当者や向きの資格であり、1級合格は税理士の受験資格にもなります。

簿記検定 日程

簿記検定は年に3回実施されていて、日程は6月、11月、2月ですが、2月には1級の検定試験は行われません。 試験時間は級ごとに異なり、4級は1時間30分、3級と2級は2時間です。 1級になると、商業簿記・会計学で1時間30分、工業簿記・原価計算で1時間30分の計3時間です。

簿記資格が活きる仕事

簿記ができると企業の規模や職種には関係なく、就職や転職に有利だったり、仕事を進める上でも役立ちます。 簿記の知識というのは、経営や財務などの管理に関わるものなので、企業が戦略を練るために非常に重要なものなのです。 簿記が活きる仕事としては、経理・財務・会計担当者はもちろん、営業担当や管理者も挙げられます。 独立して自分で仕事をする際には、その会社の経営者として経理の全てを把握する必要があるので、簿記の知識は必要不可欠です。
また、簿記1級を取得すると税理士試験の受験資格を得ることができます。 簿記検定取得に留まらず、ワンランク上の仕事を目指すこともできます。


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